カテゴリー:アイテム紹介, フィールドレポート, ルアーフィッシング, ルアーフィッシング 作成者:

那珂川の遡上鱒(戻りヤマメ/サクラマス)

那珂川の遡上鱒(戻りヤマメ/サクラマス)

男鹿岳に端を発し、栃木県・茨城県を跨いで太平洋へ注ぐ那珂川。 季節が梅雨を迎えるとこの川にもサクラマス・戻りヤマメが遡ってきます。 これらは一般に遡上鱒と呼ばれ、梅雨~初夏の本流の好ターゲットのひとつです。(まさにこれか […]

男鹿岳に端を発し、栃木県・茨城県を跨いで太平洋へ注ぐ那珂川。

季節が梅雨を迎えるとこの川にもサクラマス・戻りヤマメが遡ってきます。

これらは一般に遡上鱒と呼ばれ、梅雨~初夏の本流の好ターゲットのひとつです。
(まさにこれからのタイミング!)

サイズは40cmクラス中盤~50cmまでが平均サイズですが稀に東北で釣れるような60cmクラスも。

本流で大型化し銀鱗の層の下にパーマークを残した未成熟な戻りヤマメ。鰭と口の中が黒く、シーライスに寄生された跡が残るなど海に降りた特徴を持つサクラマス。

両方を狙うことが出来ます。

主なエリアは、下流部は茨城県の県境から、烏山地区、小川地区、黒羽地区などです。
全体的に川は浅く、平瀬での釣りが多くなることと、釣れる魚のサイズから、ミノーは7cmクラス、スプーンは6g~10g台前半までが多用されるウェイトです。

戻りヤマメは活発に鮎などを捕食しているため、一般的なヤマメの釣り方がそのまま応用出来ますが、基本川に入ると餌を殆ど摂食しないサクラマスは東北などの河川と狙い方は変わらず、タイミングと魚が遡上していく道筋を自分なりに組み立てて釣りをする必要があるため、簡単には釣れてくれません。

しかし関東で遡上鱒が狙える河川は少なく、魅力的なターゲットに違いありません。これから最盛期を迎える関東の本流で、是非銀鱗眩しい遡上鱒を狙ってみて下さい。

5月~WILD-1では、この時期の本流遡上魚ルアーの品揃えを強化しております。
遡上魚情報も、フィールドに近いお店はいい情報を持っておりますので、フィールドの行き帰りなどで是非お立ち寄りください。(那珂川でしたら西那須野店・・・利根川でしたら高崎店と言った感じ)

また、2017年の今年は遡上魚狙い定番スプーン、フォレスト社「リアライズ」でWILD-1別注カラーを作成いたしました。

今回は関東の人気遡上河川・・・
「利根川」
「那珂川」
「鬼怒川」
に合わせて別注カラーを作成致しました。

左から
■リアライズ11g WILD-1別注カラー:利根川①ブルーシルバー
■リアライズ11g WILD-1別注カラー:利根川②グリーンシルバー
■リアライズ8g WILD-1別注カラー:利根川①ブルーシルバー
■リアライズ8g WILD-1別注カラー:利根川②グリーンシルバー
■リアライズ8g WILD-1別注カラー:那珂川アユ(ライム)
■リアライズ8g WILD-1別注カラー:鬼怒川アユ(黒金)

いずれもWILD-1各店に入荷しております。
(※京都宝ヶ池店/名古屋守山店/仙台東インター店/仙台泉店/デックス東京ビーチ店は取り扱いしておりません。予めご了承ください。)

こちらWILD-1別注カラー、是非お試しください!