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Campanella×WILD-1 コラボフライロッド開発にあたって。

Campanella×WILD-1 コラボフライロッド開発にあたって。

今回のフィッシングブログはフライフィッシングのスペシャリスト!WILD-1郡山店スタッフ「曳地」より、開発を進めていたカムパネラ×WILD-1コラボロッドの解説をさせて頂きます。 ・2018年1月に岩手のフライロッドメー […]

今回のフィッシングブログはフライフィッシングのスペシャリスト!WILD-1郡山店スタッフ「曳地」より、開発を進めていたカムパネラ×WILD-1コラボロッドの解説をさせて頂きます。

・2018年1月に岩手のフライロッドメーカーカムパネラとWILD-1のコラボロッドが,新たに1機種追加発売され、長年販売していた7‘8“#3の3ピースモデルが、4ピースモデルとなり生まれ変わります。

そして、ご好評により各店欠品中でありましたストリームトレキングスペシャルも、合わせてWILD-1へ1月入荷予定となります。

また今回新たに発売になるモデルは、その名も「River special リバースペシャル」です。
長さは8‘7“ 番手は#4.5 4ピースモデル。

コンセプトは#3感覚で振れる#4.5ロッド

なぜ#4.5?と思うかもしれませんね。
そのあたりをちょっと詳しく、まずはリバースペシャルの解説を釣行を踏まえて書かせて頂きます。

■【WILD-1×Campanellaコラボロッド:River special】解説
8’7”#4.5 4ピースモデル。

WILD-1の商品開発は常に自分たちが使いたい、あったら良いなを形にしています。
そこで、フライ好きの私が3本目作りたかったのはロッドが、本流でもC&Rでも使え、賢いトラウトと対峙できるロッドでした。
それにはトラブルが少なく釣りに集中でき、一日中振っても疲れにくいロッドでした。

そんなロッドを作る為に、何度もサンプルを作って頂き11月末に納得のいく最終サンプルができてきたので、早速宮城県の荒雄川で使用してきました。

当日は、放射冷却の影響もあり、氷点下で水温も低めだったので、ルースニングからスタートしました。

だいたい7~8mの距離ですが、スローアクションのロッドはワイドループを作り易く、マーカー、シンカー、フライが全く絡まることなくスムーズにキャストできました。
数投目に緩い流れでマーカーを引き込んだのは42cmの綺麗なレインボーでした。
5Xのティペットを使用していたので、下流へ下られることも無く、首振りもしなやかなティップが吸収しているのが解り、安心して取り込めました。

【荒雄川 レインボー】

その後も同じような流れで40cm弱のレインボーをかけた時に、たまたま股下に走られてしまったのですが、ロッドが満月のようにしなりながら、魚の走りを止め、ゆっくりと浮かせてきました。
この時に全くバレル感じがしなかった時に、バンブーロッドのようなジワジワ来る反発感に近い物を感じました。

その後、テストの為にドライフライで釣りたかったので、ライズしそうなポイント見て回ると、全く流れの無いプールで、まるで小魚がライズしているようなポイントを見つけました。

早速、フライを#18のユスリカ、ティペットを7Xに交換して、タイミングを見計らってキャストすると、ゆっくりとフライを吸い込んできました。

一呼吸おいて合わせると、びっくりしたかのように上流へ走り出しました。
1.2分後、ネットに収まったのは40cm位のレインボーでした。

7Xを使用しても合わせ切れをしないロッド。
そしてトラウトが疲れ果てる前に取り込めるバットパワー。
これが私の作りたかった#4.5です。

【荒雄川 レインボー ドライフライにて】

【ストマック】
実際に使用して感じたのは、ウェットロッドとしても優れているし、#5ラインを乗せるとロングキャストが簡単に行えることです。

やはり、ロッドが曲がるという事はかなりのアドバンテージがあるように思いました。

更に驚いたのは、スペイキャストがしやすかったことです。
荒雄川で超人気ポイントがあり、釣り人が後ろを通る為、バックキャストが行えなかったので、WFラインですが、スペイキャストの真似事をすると、簡単に対岸へ飛んで行きました。
たぶんスローアクションなのでタイミングが取り易かった為、簡単に感じたと思います。

 

River Specialはスローアクションの為、力を要れなくてもキャストができ、トラブルが少なくバラしも少ない繊細な#4.5ロッドです。

【旧WILD-1×カムパネラコラボロッド7’8”#3カムパネラ3ピースで仕留めたヤマメ】

■【WILD-1×Campanellaコラボロッド:Stream Baseストリームベース】解説
次にリニューアルした7‘8“#3 4ピースロッド (Stream Base)のご紹介です。

その名の通り、渓流や里川で最も使いやすいロッドを目指しています。

従来よりもスローアクションにして、ロングリーダーを扱いやすく、20cm前後のヤマメを釣って楽しいロッドにしました。
最終サンプルが出来上がったのが、禁漁になってからだった為フィールドで試せていませんが、ショートレンジからミドルレンジでのキャストのしやすさ、コントロール性能は更に良くなりました。
素直に曲がる為、フライ入門者にもおすすめです。

フィールドレポートは3月に白石川支流をアップする予定です。

■【WILD-1×Campanellaコラボロッド:Stream Trekking Spcialトリームトレッキングスペシャル】解説

最後に7‘5“#3 6ピースのStream Trekkinng Spcialストリームトレッキングスペシャルの解説となります。

こちらは長らく欠品していましたので2018年1月に再入荷となります。
私が一年間で最も使用頻度の高いロッドで、6ピースの為コンパクトでベストの後ろのポケットにも収納できてしまうほどです。

コンセプトは大きなフライでも投げやすく、不意の大物でもしっかりとキャッチできるロッドです。
だからと言って強すぎる訳ではありません。
とにかく合わせ切れしないしなやかさとしっかりとフッキングさせるパワーを兼ね備えています。

そんな状況を物語った一日がありましたので、ご紹介させて頂きます。

8月17日に山形の源流に行きました。
私の源流での釣りのスタイルは、サイトフィッシングが多く、プールや瀬尻などに浮いているイワナやヤマメを見つけて釣ることがほとんどです。

この日も目を凝らし水面を見ながら釣り上がっていました。
何箇所かでイワナを見つけ釣り上がっていましたが、渇水と言う事もあり尺を超えるようなイワナを見つける事は出来ませんでした。

お昼を過ぎたころ、以前に35cmのイワナを釣ったことのあるプールへ到着しました。
幾ら目を凝らして水面を見ても尺イワナの姿が見えない為、少しここで昼食を食べながら待つことにしました。
すると5分後位に、岩盤沿いの緩やかな流れを泳いでいる35cm~40cmの魚を見つけました。

しかし、また岩盤の下にすぐに隠れてしまい、なにか警戒しているようでした。
この魚はこの出たり入ったりを3回位繰り返した時に、ようやく何かを捕食しました。
私はこの行動を見てティペットを6.5X、フライをCDCアントの#18にしました。
あまりの警戒心の強さにヤマメの可能性もあると思ったからです。

そして次に流れに現れて浮いた瞬間を見計らってキャストスルト、ゆっくりと浮上してきてフライを咥えました。その次の瞬間、水戦艦のように潜り、ウネウネと悶えていましたが、ほどなくネットに収まったのは、体高のある40cmの雄イワナでした。

たぶん、時間をかけて取り込んでいたら、イワナの鋭い歯でティペットが切れていたかもしれません。
ティップが強すぎれば、合わせ切れをしていたかもしれません。
このイワナはタックルに助けられ釣れたイワナでした。

【ストリームトレッキングスペシャルで仕留めた大イワナ】

以上、このようなWILD-1のフライ好きスタッフが作ったロッドが2018年1月に3機種揃います。

■【WILD-1×Campanellaコラボロッド:Stream Base ストリームベース】7’8”#3 4ピース
(→1月1日発売 WILD-1全店取り扱い)
■【WILD-1×CampanellaコラボロッドStream Trekking Spcial ストリームトレッキングスペシャル】7’5″#3 6ピース(→1月1日発売 WILD-1全店取り扱い
■【WILD-1×Campanellaコラボロッド:River special リバースペシャル】8‘7“#4.5 4ピース
(→1月中旬発売 WILD-1全店取り扱い

是非WILD-1各店にて手にとって見てください。
店頭にてお待ちしております。