カテゴリー:フィールドレポート, フライフィッシング 作成者:

岩手 和賀川水系プチトリップ

岩手 和賀川水系プチトリップ

WILD-1の釣りスタッフ は、GW中にお客様から楽しかった遊びの報告を、いやというほど聞かされており・・・ 「GWが終わったら、俺たちの番・・・」という事を内に秘めながら仕事をしております(笑)GW後半になると、話を聞 […]

WILD-1の釣りスタッフ は、GW中にお客様から楽しかった遊びの報告を、いやというほど聞かされており・・・
 「GWが終わったら、俺たちの番・・・」という事を内に秘めながら仕事をしております(笑)
GW後半になると、話を聞いているようで聞いていない・・・かも知れないスタッフもいたかも知れませんが、そこは共に釣りを愛する人としてお許しください。

そしてGW終了後の平日、各釣りスタッフが釣りに行きまくっているわけですが、今回はWILD-1郡山店フィッシングスタッフ「曳地」さんの岩手源流トリップをレポートいたします。

 

今年は雪が少なかった為、例年なら6月上旬がベストタイミングですが、今年はこの通り、少し水量が多い程度で雪代は終息していました。

 
林道脇には山ツツジが咲いていました。
例年はタニウツギが咲くと源流シーズン到来なのですが・・・やはり今年は早いですね。

 
源流育ちらしい精悍な顔つきのイワナ。
巻き返しからゆっくりと浮いてきてがっぽりとフライを咥える瞬間がイワナらしくてたまらないですね。


 

源流特融なのか黒点が多いヤマメ。この川だけでなく、山形などの源流ヤマメもこんな感じです。
最近、ヤマメはかなり増えてきています。


 

イワナ釣りの一級ポイント巻き返し。
手前の流芯を跨いで巻き返しをナチュラルドリフトできるかが釣果の差になります。


源流でおすすめのリーダー「フジノ・ミディアムロングリーダー」

このリーダーの特徴はテーパーの長さにあります。
通常のリーダーはテーパーが50%位しかありませんが、このリーダーはなんと77%もあります。
と言う事はフライがターンしやすいと言う事になりますね。
「ターンしてしまったらナチュラルドリフトができないのでは?」
と疑問に思いますよね?確かにリーダーだけではターンしてしまいます。
そこでティペットを少し長めに付けます。

私の場合は1.5m位です。

このティペットの部分だけをクチャクチャと巻き返しに落とすイメージです。
その時に早い流れに引っ張られないようにメンディングします。
その時にリーダーにティムコのシマザキ・リーダーグリースを塗っておくリーダーやティペットが沈まず、すごく簡単にメンディングが行えます。 こういう一手間が渓流での釣果を左右します。

是非、お試しください。

渓流フィッシング5月中旬~は新緑もはじまり山の中のすべての生き物が芽吹いてくるタイミング。
このタイミングの渓流が一番キラキラしており最高に気持ちがいいので、本当におすすめです。

【使用タックル
■ロッド:カムパネラ×WILD-1 ストリームSP7536
■リール:HARDY×WILD-1ゴールデンフェザーウエイト
■ライン:ウェーブレングストラウト WF-3F
■リーダー:フジノ・ミディアムロングリーダー 10ft 5X
■ティペット:KTY ストロングティペット 5.5X
■フライ:クイルボディパラシュート#12など