今回はWILD-1入間店フィッシング担当クリハラが、塩引き鮭でも有名な新潟県村上市を流れる荒川にてサケ有効利用調査いわゆる『サケ調』に参加してきたのでご報告いたします。
サーモンフィッシングというと日本では北海道の忠類川が有名ですが、本州でも調査に参加できる河川は数多くあります。
荒川では毎年9月の初旬に参加者の募集が開始されますが、例年人気の釣りなのですぐに予約はいっぱいになってしまいます。
冬の日本海側の天気は変わりやすく冷たい雨、もしくは雪。運よく晴れても強風が吹き荒れるというアングラー泣かせの釣り場ですが、今回はクリハラの普段の行いもよかったので、晴天微風と絶好の釣り日和でした。
フィールドは約7キロの区間に及びますが、その日ごとにサーモンが釣れるポイントは変化します。
川原には遡上してきて力尽きたサケも・・・。
いずれ分解されて、豊かな自然の一部に戻っていきます。
■フライタックルはG,LoomisのショートスペイロッドIMX-PRO #7にRIO社のスカジットマックスショート+T14のTティップに20lbのティペット直結、フライは大きな赤いゾンカーです。
■ルアータックルは天龍のレイズ86Hにヤマトヨ PEストロング8の1.5号。
リーダーはフライと同じく20LBを使用。
ルアーは20g前後のスプーンにタコベイトをセットしました。
サーモンフィッシングに久々に参加したためフィールド選びに苦戦し、良いポイントを探すことがなかなかできず苦戦しましたが、なんとか1尾のチャムサーモンをキャッチ。
今期1回目のサーモンフィッシングはこの1尾で終了でした。
日本海の夕日を眺めて帰路につきました。
このままでは終われないので、一週間あけて今期2回目のサーモンフィッシングです。
当然予め予約をしておきました。
しかし、この日はあいにくの天気冷たい雨やあられが吹き付けます。
前回良かったポイントも不発で、またもポイント選びに苦戦します。
『サケ調』は調査時間が午前7時から午後4時と決められていますが、ラスト30分を切ったタイミングで同行者がロッドを曲げます!
途中リールがロックしてしまい、バラすか・・・。
とも思いましたが、30メートルほど下ってなんとかキャッチすることが出来ました。
チャンスは少なかったですが、なんとかサカナの顔が見られて嬉しい釣行になりました。
釣り上げたオスのサーモンは持ってかえることが出来るので、これから燻製にして楽しむ予定です。
サーモンのファイトは強烈で、トラウトフィッシングとはまた一味違った楽しさがありWILD-1スタッフもはまっております。
まだご経験がない方は2018年是非!サーモンフィッシングにチャレンジしてみてください。
※例年お盆過ぎくらいから各漁協組合がサケ調の募集をかけますのでご興味ある方はチェックしておくといいと思います。