カテゴリー:未分類 作成者:

1泊2日のよくばり立山縦走

1泊2日のよくばり立山縦走

8月14~15日に夏の北アルプス登山の本命[立山~剱岳]に
スタッフ1人+友人3名で縦走登山に向かいました。

千葉からマイカーを走らせること約5時間半、立山登山の玄関口「扇沢バスターミナル」へ到着。

少しの仮眠をとり室堂までの往復チケットを購入。
さすがお盆時期ということもあり、かなりの人出でした。
ここからトロリーバス、ゴンドラ、ケーブルカー、トロリーバスと
4度の乗り継ぎをしながら室堂へ向かいます。

圧巻の黒部ダム。
放水の凄まじさに登山者も観光客も歓喜の声を上げる!
しかし、ここから500㎡程歩くのが意外に疲れます…

朝早くから乗り継ぎを繰り返しようやく室堂をスタートしたのがAM8:40
いや~混んでます!!

本日の予定ルートは、浄土山~立山三山~別山~剱沢キャンプ場は遥か先 です。

一の越山荘前は、雄山へ拝観に来る人たちも多いので大混雑。

バイオトイレが設置してあるので、絶好の休憩ポイントです。
ここから、一気に登れば雄山の山頂、途中は浮石、落石に注意してください。

雄山山頂にある雄山神社です。
カップラーメンやTシャツ、手ぬぐいなどお土産も色々と買えます。
私にとっての一番は雪渓の氷で冷やした飲み物!!

ここを目指して来る人も沢山います。
拝観料が少々かかります。

まだ本日の宿泊場所は見えず・・・
心折れかかっているとき、真砂岳~別山の間にあるこの雪渓を見てしばし放心状態。
後ろを振り返ってまた放心状態…よく歩いたな~

別山も越え、ようやくテント場が見えてきました。
長いっ!!
ほんとに長かったぁ~

やっとPM4時テント場に到着しました。
ほっと一安心も束の間、受付を済ませ陽が暮れる前にテント設営、夕飯作り・・
休んでる暇はない!

テント場からほど近くに野営場管理場があり、受付はそこで出来ます。
10分ほど下った所にある剱沢小屋で雪渓の氷で冷やした冷たいジュースを!!
お・い・し・す・ぎ・る~

2日目早朝4時半に剱岳に向けスタート!(出発がちょっと遅くなったぁ~)
一服剱~前剱岳。暑くなる前はよかったのですが・・
飲料水は絶対忘れずに!命の水です。

無事にカニのたてばいも登り、山頂に到着。
物凄い混雑で、写真の順番待ちが大変でした!
剱岳と書かれた看板はいくつもありましたが・・・
山頂にあった祠は落雷により崩壊したそうでありませんでした・・・残念。

下山に現れる、カニのよこばい。
下りこそ慎重にいかないと事故が怖い。
落ち着いて見れば、しっかり足場があるのがわかります。
ただし、ピーク時は大変混雑して大渋滞になるので、
岩場の途中で待機する時は、特に気を付けてください。

 

剱岳アタックでは、テント場にデポしました。
(大きな荷物は置いていき、小さいザックに切り替える)
使用したアタックザックはエクスペド15Lに行動食と飲料をパッキング。
(かなり暑かったので、ハイドレーションをセットすればよかった…)

その後ピストンで剱沢に戻り、テント場には11時に到着。
テントを撤収しすぐに室堂に向けて出発。
別山乗越~(この下山が長い)雷鳥沢キャンプ場~みくりが池~室堂 3時20分頃到着

みくりが池に到着するころ天気があっという間に急変。
しかし、こんな時こそ出会えるサプライズが!
雷鳥のツガイが顔を出してくれました。最後までラッキー

写真を撮ったりようやくゆっくりとしながらまた、乗り継ぎの旅へ
扇沢~大町あたりで温泉と食事をとりました。
食事中6時頃から物凄い雷雨になり、山に落雷がいくつも!!
1日違いで難を逃れました。

今回の立山縦走はかなりのハードスケジュールになりましたが、
歩き終えた後の充実感は最高のものでした。

景色の雄大さは勿論ですが、やはりアルプスという何か格別なものを肌で感じます。
安易に立ち入ってはいけない険しさもあるというところが、
魅力でもありより多くの人を引き付けるんだと思います。
絶対に一度は足を運んでみて欲しい場所ですね。

WILD-1印西ビッグホップ店では山岳テント&テンパク道具を多数 取り揃えております。
テント泊登山のについて何かご質問などありましたらお気軽にスタッフまで お問い合わせください!