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スタッフ関口の微笑みの国釣行記 【Vol.1】

スタッフ関口の微笑みの国釣行記 【Vol.1】

こんにちは。 フィッシング担当、関口です。 今回は有名なタイの釣り堀へ、三日間の弾丸釣行してきました!

あれも、これも、それも、もっと釣ってから行きたいと思っていたのに、あまり行けない内にその日が来てしまったタイ釣行。たっぷり溜まった釣欲を爆発させるべく行ってきました。 今回は勤務後そのまま出発、帰国後そのまま勤務の弾丸釣 […]

あれも、これも、それも、もっと釣ってから行きたいと思っていたのに、あまり行けない内にその日が来てしまったタイ釣行。
たっぷり溜まった釣欲を爆発させるべく行ってきました。

今回は勤務後そのまま出発、帰国後そのまま勤務の弾丸釣行。
お休みがなかなか取れない方でも、直行便で片道六時間ちょっと、時差二時間で行けるタイであれば、こんなスケジュールでも実現可能です。
時期的な物もあるのかもしれませんが、夜間発のタイ直行便は成田からは出ていないようなので、今回は羽田から出発。

まだ見ぬお魚を想像しているといつも通りなかなか寝られず、座席でモゾモゾしながら機内での時間を過ごしました。

 

DAY 1


早朝、スワンナプーム国際空港に到着。

入国審査、両替を済ませ素早くタクシーに乗り込むはずでしたが、自動ドアを出た瞬間に、、、「もわっ」
タイ到着を実感する暑さを浴びて即着替え。

空港からのタクシーの手配は簡単。 発券所で整理券発券後、整理券に書いてある番号のタクシーの所へ行くだけ。
この方法で乗るタクシーは、メータータクシーという走行距離に応じて金額が上がるシステムのタクシーなので、ぼったくりの心配はほとんどないようです。
メーターをスタートさせたかどうか確認しておけば大丈夫でしょう。

タクシーの運転手はホテルは知らないけど大体場所は分かるよ。というような事を言っている(と思う、、)ので近くまではお任せ。
タイ到着が早朝の為、高速を使わなくてもスイスイ快適です。
道路脇の蓮が生えている池を見て色々妄想しているとすぐにホテルに着きました。

 

今回泊まるのはこのホテル。
一泊3000円程で泊まれ、冷房、シャワー、早くは無いですがWiFi完備。
プールまでありました。笑

ここで待っているのは釣友のSHOTA。
そしてBOMBADA AGUAのTERUさんも。
フィッシングショー以来、久々にお会いしたのですが、やはり釣り人。挨拶もそこそこにすぐ釣りの話。
どうやら昨日TERUさんが行ったバラマンディ釣掘がすごかったとの事。
その時の当たりルアーまで貸して頂き、数時間後の水面爆発に想いを馳せます。

この日はすぐにSHOTAとそのバラマンディ釣り堀へ。
ホテル前でタクシーを拾い、車中ではタイで開催されていたフィッシングショーでの熱い話や、滞在中にあったトラブル等、色々と話を聞かせてもらいつつ向かいました。

 そうこうしていると今日の目的地「Mongkolfishingpark」へと到着。

https://www.facebook.com/Mongkolfishingpark

釣りの交渉が終わり、まだだった朝食を注文して待っていると、水上テラスでおじいさんが魚に餌やり。

池を覗くと、色鮮やかな鯉や、白いテラピアがたくさん。
お前たちも餌をやれといった感じで、小袋をポンと投げてくれました。
餌をやり始めると我先にと魚が寄り始め、さながら不忍池状態でした。笑

お待ちかね、平たい麺のパッタイが到着。美味しかった。

素早く食事を済ませ、さあいよいよ出発!
女の子の運転する猫車のようなサイドカー付きの原付?に三人乗りというシュールな絵面で。笑
いくつもある池の間を縫ってがたんがたんと進んでいきます。

そこそこ時間をかけて着いたのは、小道を挟んで隣接する四角い小さな池。
パラソルを設置、タックルセッティングをして、、

いよいよ釣りスターーート!!

まずは自己流でやりたかった為、最初はTERUさんに託されたルアーは使わず。(すみません。)
手始めに、これはイケるだろうと目星を付けていたミノーをキャスト。

すると数投目に、とんでもない大きさのうねりが起こり、あわや、と緊張が走りますが乗らず。
その後のローテーションでも、なんとなくルアーを意識しているようですが食うには至らず。
SHOTAの方も、強烈に五月蠅いバイブレーション等で反応はあるらしいのですが引っ手繰ってはくれないようです。

あれ? やばい展開かな??笑
「この後もずっと釣れなかったら受付の子に相談してみよう」等と話し、一時間半程が経過。

いやな予感を払拭しつつ、釣り続けているとSHOTAの投げた先でついに水面爆発!!
とんでもない走りと首振りを制して、上がってきたのは想像を超えたサイズのバラマンディ。

31lb

巨大で分厚い体躯。
ランディングした瞬間は、なんだか笑いしか出てきませんでした。

一瞬でテンションが最高潮になり、モチベーションも上がる。
ヒットルアーは、TERUさんから託されたBiruta。しかもルアーチェンジ後の初投。

自分もBirutaにチェンジすると直ぐに金属的なバイトが!
しかし直後にラインブレイク、、(ルアーは後に回収できました)
気を取り直して、太いラインを巻いてあるリールへチェンジ。

時を待たずして再び金属的な衝撃が訪れ、今度は無事にキャッチ成功。

初バラマンディ
濁った水の中にいる為か、イメージより白っぽい銀色の魚体。
これでやっと大手をふってマンディ関口を名乗れます。笑

適度に休憩を挿み、水分補給しつつキャストを繰り返す。

好調です。

その後日が高くなり気温も上がると、水がお湯のようになり、食いが渋くなるかと思いきや更に活性が上がっていき、コンスタントにキャッチ。
最大25lb、10kgオーバーを複数釣る事が出来ました。

あっという間にルアーはボロボロに。

この池では釣った魚は池に戻さず、全て食べる為に回収するルールでした。
これがこの池の魚のコンディションがキープされている理由でもあるようです。

後半は、雲が出てきたタイミングで、浮いているBirutaが巨大雷魚の捕食のような音で吸い込まれたり、全身を見せる跳躍をするナイスファイターが現れたり。

天邪鬼な自分は途中何度も色々なルアーをローテーションし続けましたが、結局六時間やり続けてバイトに持ち込めたのは二人ともBirutaのみ。
これでしか釣れないだとか、神のアクションというような売り文句に辟易している自分ですが、この時ばかりはこのルアーの一見そっけないアクションの特別さを感じました。

完全にやり切った気持ちでテラスに戻り、真っ赤になった体を冷やします。

この後違う釣り場へ向かうつもりでしたが、天気も崩れてきそうだし、なんだか満足感の上塗りをしたくなくなってしまい、これで切り上げる事に。

 

ホテルに戻った後はプールへ突入。

屋台でフォーを食べ、

いい感じのバーで今日の釣りとマンディ関口の誕生に乾杯。笑

タイ初日の夜はこうして更けていきました。

 

使用タックル
ROD  TULALA MORENA53
REEL CALCUTTA CONQUEST 200
LINE PE4号+ワイヤーリーダー
LURE DECONTO BIRUTA 130、110
     BOMBADA AGUA CUSTOM COLOR

 

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