カテゴリー:フィールドレポート, ルアーフィッシング 作成者:

スタッフ関口の微笑みの国釣行記 【Vol.3】

スタッフ関口の微笑みの国釣行記 【Vol.3】

DAY 3   あっという間に来てしまった最終日、三日目。 この日は朝から、TERUさん、藤本さん、SHOTAと、これまた有名な釣掘 「PILOT 111」 へ。タクシーを拾いに行くも、何故かどの運転手さんもPILOTが […]

DAY 3

 

あっという間に来てしまった最終日、三日目。

この日は朝から、TERUさん、藤本さん、SHOTAと、これまた有名な釣掘 「PILOT 111」 へ。
タクシーを拾いに行くも、何故かどの運転手さんもPILOTがわからないので、ホテル経由でタクシーを手配する羽目に。

タイのお守り?のカワイイキャラが付いたタクシーで出発です。

 

PILOT到着。

怒髪天な人がお出迎え。
こっちを見て終始ギャワギャワ。

ここではこんなふうに各ポンドに魚が分けて入れられていて、お好みで狙えるようになってます。
この地図を見ているだけでワクワクしますね~。

 

受付を済ませ、まずは朝一が大事と言われていたジャイアントスネークヘッド 「シャドー」 のポンドへ。

気合いを入れての一投目。
最初はやかましめのポッパーから。

異常なし。

更に、ミノーでレンジを下げて探る。

異常無し。

池を一周しますが沈黙。
かくなるうえは、一番いいとオススメされた小型メタルバイブを投入。
、、コツコツあたりますが、何か違う? 魚体に当たっているだけな感触。

これはまたもやマズイかな?

 

そうこうしていると、水温が上がってきたのか、池全体でシャドーの空気呼吸が始まり、巨大な頭があちらこちらに浮かんできます。
俗に言う呼吸打ちというやり方で浮かんできた所を狙いますが、呼吸後沈むのがかなり早く、しかもルアーには完全に無反応。
難しい。

 

そのまま釣れない時が過ぎ、あーでもないこーでもないと考えていると、釣り掘のおっちゃんが何かドバドバと投入し始めた。 餌やりタイム、、?

見ていると鮒のような形の平ぺったい魚が大量に放り込まれていて、みんなここぞとばかりにルアーを投げ込み始めます。
さっきまで知らんふりしていたシャドーが狂喜乱舞し、がつがつと餌を食べている中、一人釣り、二人釣り、ついに自分の投げたルアーにもシャドーがヒット!
が、なんとラインブレイク、、

すかさずSHOTAが貸してくれたタックルでキャストし、再度ヒット!!
グイグイ泳いでいく引きのシャドーの抵抗を抑え、余裕のパワーで寄せてきて抜き上げた瞬間大暴れ。
ルアーが外され、シャドーがスローモーションで池に帰っていく、、
と思いきやSHOTAの鷲掴みランディングでどうにか取り込みに成功しました。笑

初シャドーゲット。

 

一人と一匹に感謝。

この一匹、背中がぐにゃりと曲がっている奇形の個体でしたが嬉しい初フィッシュ。
しばしにんまり。

 

餌やりが終了するとシャドーボイルも徐々に収まり、またピクリとも反応しない修行タイム。
これがまた延々続くのかと思いきや、しばらくすると今度は隣の池でおじさんの餌やりがスタート!

餌に似せたお魚シェイプのルアーでもう一匹。

白っぽい綺麗な魚。

よく見かける濃く鮮やかな色をした魚体は婚姻色?
池で見かけたシャドーはあまり濃くない色の魚体でした。

 

二匹釣れた所でいい時間になり、休憩を兼ねてのお昼ご飯タイム。

チャーハン(カオパット?)を頼んだ所で異変に気づく、、
体が完全に熱中症状態。
三日連続釣りばかりして日に当たり、昨日の筋トレフィッシングの疲れもあってか、完全にグロッキー。
これはまずい。 頭、体に水を浴びて、とにかく水分を大量に補給。

食事後はしばし休憩させてもらいました。

過去雷魚釣りの時にもこんな事あったような。
皆様も熱中症にはご注意を。 常に早めの休憩が必要だと改めて実感しました。

 

長い休憩後は、見た目が好きなナイフフィッシュのいる池にちょっかいを出すも沈黙。

バラマンディ池を一周しても沈黙。

どうやら相当タフなご様子。

 

お次は鯉と鯰の池へ。

足もとの窪みを重いバイブレーションでしゃくって、しゃくって、、
開始何度目かでゴツンと来てそのままファイト開始。
これはそうそう上がってこない感触です。

水面にヨレだけ残して、下へ下へと何度も突っ込んでいきます。
何が掛かっているのか、見えそうで見えないこのもどかしい時間が最高にドキドキする。

そんなやりとりを何度も繰り返してやっと上がってきたのはこの人。

アジアンレッドテールキャット。
釣れると思っていなかった魚なので嬉しい誤算。
長い髭、赤い鰭、離れた目。 かわいい。

 

その後はシャドー池に戻り、最後の最後の奇跡で、底に置いておいたシャッドテールを引っ手繰っていったこいつが釣れてくれて終了。

一番濃い色の一匹。

どのシャドーも日本のカムルチーよりだいぶ平たい頭をしてました。

最終日のこの日は、これで釣りは切り上げ。
難しい状況でしたが、お目当ての魚以外にも会えたしすっきりです。

違う便で帰るTERUさん、藤本さんとはここでお別れし、ホテルでパッキング後、まだタイ滞在が続くSHOTAともお別れ。
空港へ向かうタクシーの中で三日間を振り返ってみると全てがあっという間。 だけど全てが濃かった。
旅行でも来た事がない場所で、ひたすら釣りばかりして帰るというのもなんだか不思議な気分です。

最後は空港にいたキングギドラをパシャリ。

お土産物色中には、一度別れたTERUさん、藤本さんとバッタリ。笑
日本での再会を約束して今度は本当にお別れ。

 

帰りの機内は六時間ぐっすり眠り、気付けば日本の朝。
冷めやらぬ感覚の頭で、次はいつどこに行けるか?考えている自分がいました。

 

使用タックル
ROD  TULALA EU EL Urbano 180、TULALA×Jet Slow Jet Setter 61C、Jet Setter 71S
REEL Quick Fire、CALCUTTA CONQUEST 200、BIOMASTER 2500S
LINE PE4号+ワイヤーリーダー、PE1号+ワイヤーリーダー
LURE BORBOLETA Trilha、JOINTED CLAW 178、apia bit-V、STORM? SHAD TAIL

 

WILD-1印西ビッグホップ店からイベントのお知らせ!!

タイでも活躍したROD「TULALA」。 
WILD-1印西ビッグホップ店では恒例のTULALA ROD展示受注会を8月6日(木)~8月16日(日) 開催します!!

海外での旅ありきの釣りを想定したロッドメイキングの先駆ブランド「TULALA」。
TULALAのロッドが気にはなるけどなかなか触れない、できれば複数本手に取って比べたい!そんな要望にお応えするこの展示受注会。
期間中の15日はついにあのBOMBADA TERU氏&海谷一郎氏&SHOTA氏が来店します!

既存ロッド、新作ロッド、プロトロッドはもちろん、期間中は各種Tシャツ、BOMBADA ルアーや小物も強化ラインナップして開催いたします。
そしてついにあのメーカーの取り扱いもスタート、、、!?

海外での釣りはもちろん、ここ数年日本の釣りにも合わせたモデルも充実してきました。
TULALAが醸し出す世界感、テイストを実感して頂ける事間違いなし!この機会を是非お見逃しなくご利用ください!
展示ロッドのラインナップ等ご質問がございましたら釣り担当までお気軽にお問合せ下さい。

この機会をお見逃しなく!