2016.年6月
patagoniaディーラーキャンプにWILD-1フィッシングスタッフ2名でアメリカへいってきました。
近年ますます盛り上がりをみせ、アイテム数も増えてきているpatagoniaフィッシングアイテム。
今回の旅ではpatagonia創設者「イヴォン・シュイナード」氏を交え、シンボル的アイテム「シンプルフライフィッシング・テンカラ」 のストーリーや、メインアイテムのウエダー・ウェーディングシューズ・フィッシングバックなどの現地での使用体験など様々なディスカッションを現地のスタッフと交え、patagonniaフィッシングラインのやりたい事・伝えたい事を教えて頂いた旅となりました。
フィールドでの実釣・アイテムディスカッションの他に、本社ベンチュラの視察や現地フライショップ視察など、日本でアウトドアショップを行っている我々にとってとても刺激になる旅となりました。
本ブログでは旅感も伝えながら、パタゴニア社の今伝えたい事やフィッシングアイテムの解説を出きるだけ書いていきたいと思います。
1日目
成田からロサンゼルスへ
写真は、10時間の空の旅を終えて、ロスの空港でクタクタの状態のメンバー。
時差は約16時間・・・・眠いのか,なんなのかは分からないが、とにかく変なテンション。
みんなの釣り竿やバックがごちゃごちゃで、まさに旅っぽい(一応仕事ですが・・)
ここロスからベンチュラにあるpatagonia本社へ向かいます。
アメリカ西海岸の乾いた熱風を浴びながら、アメリカっぽい道路を進むと・・・
ここはやはりアメリカなんだな、と思わせてくれる人が登場。
めっちゃご機嫌で歌ってました。
さすが西海岸。
海の色もキレイです。
途中に、おいしいタコスを出すお店があるというので、腹ごしらえ。
なにやらサルサの賞をとった有名店という事で・・・・ホントおいしかったです。
ロサンゼルスは地理的においしいメキシカンが食べれるところが多いらしいですね。
個人できたらこんなローカル店舗は絶対入らない・・・というか分からない・・・
ベンチュラに到着。
明日はpatagoniaベンチュラ本社の見学ですが、今日はやることがないので夕食まで海岸線をプラプラ。
さすがベンチュラ!・・・というぐらいサーフィンを楽しんでいる方が大勢いました。
私よく分かっていませんが、いいが波たっていたと思います。
適度に暖かく・・・乾いた風 ・・・・西海岸・・・・
本当にいい所です。
(食べ物の画像ばかりですみません・・・)
夜はベンチュラ市内でパタゴニア本社のスタッフでもよく使うタイ料理のレストランへ
めっちゃ辛いけど超旨いトムヤムクンやタイチャーハンなど本当においしかったです。
タイのビールといえばSINGHA シンハー
タイ王室にも認められた由緒あるプレミアムビールで、タイ料理に抜群あいます。
すっきりした味わいでほんと好きになってしまい、後日日本に帰ってきてから近くのスーパーで探して買ってしまいました。
レストランの店主「チェン」さんはpatagonia愛用者の1人
かなりのおしゃべりで、(何いってるかさっぱりわかりませんが・・・)熱くpatagoniaの事を語っていました。(おそらく)
下写真は、30年前のパタロハを誇らしげに自慢して、ご機嫌なチェンさん。
みんなを楽しませてくれました。
ほんとうにありがとうございます。
次の日はベンチュラにあるパタゴニア本社を見学。
ここ本社はパタゴニア1号店と隣接しており、さらに伝説のシュイナードイクイップメントの建物(イヴォンが最初にハーケン作っていた場所)も敷地内にあります。
朝から伺ったのですが、パタゴニアの社員達が敷地内をランニングしていたり、サーフィンから帰ってきて着替えていたり・・・・なんだか想像通りの光景(想像以上かな)
パタゴニア社員さんの働くカタチをさっそく垣間見ました。
今回の一つ大きな仕事「本社視察」
patagonia社の様々なセクションを視察させて頂き、ご説明いただきました。
このブログで細かくは言う必要も無いと思いますが、patagoniaの理念・信念なども含め深く感じる事ができました。
自然環境・社会貢献など、しっかりとした考えのもと、アウトドアで使う製品を作っている会社という事を見せて頂き、アウトドア市場で働く我々にとっても非常に刺激になる貴重時間を提供していただきました。
こちらは本社内の社員食堂
すばらしいのは、すべて食事はオーガニック。
徹底してます。
更にすごいな・・・と感じたのは食堂と保育所が同じ建物内にあり、社員が食事しながら自分のお子さんを見れる環境という事。
今の日本でも、ちらほらそうのような会社が増えてきていますが、何十年も前からこの作りというのが驚きでした。
創設者のイヴォンシュイナードさんは、アクティビティーももちろんそうですが、このような社会のシステムにも本質を突き改革していく事が本当にすごいと思います。
ちなみに社員食堂のイスは子供達の手作り。
さらにpatagoniaは本国では食品の製造に力を入れ、アメリカではもう販売しておりました。
口に入る物に携わったほうが、消費者が環境などダイレクトに伝わる・・・という考えのもとチャレンジしていようです。
日本に上陸するかどうかはまだ分かりませんが、サーモンやバッファロージャーキなど食べてみましたが、非常においしかったです。
一応しっかりと視察を終え・・・・1号店にてお買い物。
ベンチュラ本店限定ものなどたくさんあり、いっぱい買ってしまいました。
歴史ある1号店といってもかなり店内はキレイでした。
最後に、伝説のシュイナードイクイップメントの前で記念撮影。
クライミングなど・・・少しかじっていた私からすると・・・・一生ものの思い出です。
次の日は今回のメインフィールド アイダホ州に向け一日かけて移動です。
明日は移動日で、夕方にpatagoniaフィッシングスタッフが待つアイダホ州 フォールリバーにギリギリ夕方にはつく予定。
イブニングくらいやりたいな・・・
と思い 、ホテルでタックルや荷物の確認。
写真にもある、今回フライロッドを入れてきたケースはオトモダチのツララ・ショータくんに借りてきた魂の入った手作りロッドケース。
このケース何ヶ国旅してんだろ・・・・・と思いながらも、テキトーにいれたお土産のせいで入らなくなってしまったpatagoniaブラックホールバックの整理をたのしむ。
こんな時間が旅っぽくていいですね。
patagoniaディーラーキャンプ②へつづく ・・・