カテゴリー:フィールドレポート, フライフィッシング 作成者:

埼玉 荒川水系源流部 梅雨のストリームトレッキング

埼玉 荒川水系源流部 梅雨のストリームトレッキング

今回はWILD-1入間店フィッシングスタッフ「栗原」からのストリームトレッキングのレポートです。舞台は埼玉県荒川源流。ベストシーズン直前のウエットゲータースタイル・ストリームトレッキングを是非ご覧ください。 梅雨の晴れ間 […]

今回はWILD-1入間店フィッシングスタッフ「栗原」からのストリームトレッキングのレポートです。
舞台は埼玉県荒川源流。
ベストシーズン直前のウエットゲータースタイル・ストリームトレッキングを是非ご覧ください。

梅雨の晴れ間を見て、荒川上流部にストリームトレッキングに行ってきました。
林道を歩き始めると渓谷から流れの音が聞こえます。
覗き込むと早くもイワナがライズを繰り返す姿が目に映りました。

 森の中のしっとり湿った空気を感じながら、林道をずんずん奥へと進んでいきます。

最近世間を騒がしている熊ニュースで、かなり熊への意識が高くなっています・・・・

熊が飛び出してくるかもしれないと身構えつつ、カウンターアソルト(熊スプレー)を装備!
やはり持っている・・・と持っていない・・・では全然安心感が違います。

2時間ほど歩いてから入渓。
(基本、歩けば歩くほどフレッシュなポイントを攻められますので・・・がんばって歩きました。
 ゲータースタイル・・・というのはウエダーより歩きやすいので武器になるスタイルですね)

今回のウエットウエディングスタイルの足回りは・・・
リトルプレゼンツのウェットゲーター+エアリスタのウルトラライトウォーターサンダルを着用してみました。
ゲーター以外の装備でいうとウエットタイツ+ショーパンのスタイルです。

今年の新商品であるエアリスタのウォーターサンダルはとにかく軽量で軽快に歩けることと、薄く良く曲がるラバーソールが日本特有の河床や丸岩を面で捉えるので非常に水の中でもグリップしやすい印象!想像以上に楽チンでした。
さらにこれだけ柔らかくコンパクトなのでザックの中に忍ばせるのも容易かと思います 。
本当に最近のWDシューズは進化していっていますね。

水の流れがゆっくりしたポイントでゆっくりとイワナが泳いでいるのが見えます。
源流や渓流では、まずこちらが先に魚を見つけるのも重要。

秩父山麓のイワナはオレンジ色が濃く出ていてとてもキレイです。
愛用のフライロッド、エコーグラスと一緒に記念撮影。

ザックには釣り具の他、シングルバーナーと食料を満載。

でも箸を持ってくるのを忘れてしまったので、その辺に落ちていた木の枝をナイフで削って、箸を作る。
こういう作業も楽しい・・・
渓流などに1本小型ナイフを持って行くと大変便利です。

昼過ぎまでには十分にたくさんのイワナの顔を見ることが出来たので、ゆっくり帰途につきました。
これから暑くなってくると、ジャブジャブ水に入って遊べるストリームトレッキングがとっても楽しい季節になります。

かなーり暑くなる・・・と予想されている今年の夏
みなさんも、源流でのストリームトレッキングに出かけてみてはいかがでしょうか?