カテゴリー:フィールドレポート, フライフィッシング 作成者:

patagoniaディーラーキャンプ③  inUSA

patagoniaディーラーキャンプ③  inUSA

patagonia ディーラーキャンプ③ トラウトハンターでの食事会終了後、宿泊地のフォールリバーへ戻ります。  また2時間車を走らせフォールリバーへ戻ってきましたが、到着すると、まだ7時くらいで全然明るい。これは少し釣 […]

patagonia ディーラーキャンプ③

トラウトハンターでの食事会終了後、宿泊地のフォールリバーへ戻ります。

 また2時間車を走らせフォールリバーへ戻ってきましたが、到着すると、まだ7時くらいで全然明るい。
これは少し釣りができますね・・・・・という事でイブニング(まだ明るいですが)をテンカラフィッシングで行うことにしました。

 

先ほどのイエローストーンで覚えた、イヴォン直伝のテンカラウエットで早速レインボートラウトがヒット。 

本当にイヴォンに言われた通り、ダウンクロスでウエットフライを流し終わった後、「チョンチョン」とロッドをアクションさせていくとおもしろいように魚が喰いついてきます。
非常に綺麗なネイティブレインボー。
ここから入れ食い状態になってきました。 

こちら日本のウグイに似た「ホワイトフィッシュ」
カワイイ顔と以外によく引くファイターです。
こちらも入れ食いです。

patagoniaスタッフ様にも良型がヒット!
このサイズになるとテンカラ竿ではなかなか寄ってきません。

ゆっくり慎重にいなしキャッチ成功で最高の笑顔。

WILD-1スタッフもまあまあサイズのレインボーがヒット。
先ほども書きましたが、これぐらいのサイズだと最高に引きます。テンカラではなかなか寄ってきません。
ドキドキしながらも取り込みに成功し笑顔で写真撮影。

少し難しかったイエローストーンから一転、この日の夕方は非常に多くの魚が釣れてくれました。

終わってから思いましたが、このアタリの多いタイミングでやはりテンカラフィッシングの優位性を感じました。 
フライフィッシングでのウエットをやっていた方もいましたが、確実にテンカラの方がアタリも多く、(毛ばりは一緒の物)ヒットに繋がる感じでした。

イヴォンも言っておりましたが、テンカラフィッシング特有の繊細さや、ラインの細さ等が驚くほど魚釣りに影響しており、
リールを使ったフライフィッシングよりフライを遠くに飛ばせない代わりに、テンカラフィッシングは一定の距離を効率的に釣ることができます。
キャストもフライフィッシングより非常に簡単で、子供でも5分教えればしっかりキャストができるようになります。

複雑化したフライフィッシングに一石を投じたシンプルフライフィッシングテンカラは、今後ますます盛り上がっていくと感じた釣りとなりました。

 

 

この日は遅くまで釣りを楽しみましたが、宿泊しているゲストハウスと川は目と鼻の先なので、次の日も朝早くから釣りをしました。
ゲストハウスからテクテク歩き川到着すると、もうすでに抜け駆けして釣りをしている人が・・・・しかも竿が曲がっています。
あとから数人で入っても前日同様テンカラを振れば魚が釣れるいい状況。
朝日を浴びながら気持ちよく釣りができました。

早々と朝の釣りを切り上げ、朝食。
その後、patagoniaスタッフと製品に関するディスカッションなど行い意見を交換しました。
このようなディスカッションを非常に大切にしているpatagoniaアイテムの進化は非常に素晴らしく、今後さらに良い商品を世に出してくれると思います。

ディスカッション・商品説明会終了後、また半日かけてソルトレイクに戻らなくてはいけませんが、3時間くらい時間があるという事なので最後の悪あがきで釣りをしようという事になり、急遽川へ。

午後は素晴らしい天気の中、テンカラフィッシングを楽しみました。
太陽・水・草木・虫・動物・魚・・・・・すべてのものがキラキラしている環境での釣りは本当に気持ちがよく、心に残る時間となりました。

途中、ピンクバンドが綺麗にでている大物のレインボーを釣りましたが、写真撮影時に逃げられてしまいました。
ネット持って来れば・・・・・と後悔するのはどこの釣り場でも同じですね。

最後はみんなで集まり、イヴォンの釣りを見学させてもらいました。

さっきまでやって釣れなかったポイントで、イヴォンがバンバン魚を掛けていきます。
なにが違うのか・・・・?
テンカラの凄さを存分に見せて頂きました。

【イヴォンのテンカラ仕掛け】
イヴォンはビーズヘッドフェザントテールニンフをよく使用し、カディスがハッチし始めるとホワイトカディスを選び、状況に応じてフライを選んでいました。

とくにビーズヘッドニンフにはこだわりがあるらしく、ビーズヘッドのカラーはBKしか使わないようです。
なぜ?ってお聞きしたら、「みんなゴールドを使ってるから・・・」というシンプルな理由。

そう言われると私もビーズヘッドはBKにしようかな・・・と思ってしまいます。

そんなこんなで、楽しかった釣りも残念ながら終了し帰路へと向かいます。

寂しい気持ちのなかソルトレイクへ。
ソルトレイクで一泊し、次の日は近隣のフライプロショップやpatagonia直営店など見学。
魅力ある売り場を拝見した反面、お土産も沢山買ってしまいました・・・

いよいよ空港に到着し、今回の旅もあっという間に終わりを迎えてしまいました。

今回の旅はpatagoniaの世界感を存分に味わいながら、シンプルフライフィッシング・テンカラという釣りを通じてアメリカのフィールドを楽しんでまいりました。
今回お世話になりました沢山の方々には本当に感謝しております。ありがとうございました。

また機会があれば、ご一緒させて頂きたいと思っております。

最後に・・・
WILD-1では全店にて「patagonaia フィッシングアイテム」をお取り扱いしております。

今回のブログでも登場したシンプルフライフィッシングテンカラをはじめ、patagoniaウエダーやバックなど様々なアイテムを数多くお取り扱いしております。
ご興味のある方は是非お店までお越しください。

※patagoniaフィッシングアイテムは、WILD-1オンラインストアでもご覧いただけます。
patagonia シンプルフライフィッシング テンカラフライロッド