今回は梅雨前の貴重な晴れの日を狙って、ちょうど新緑の季節を迎えている
長野県松本市奈川にある高ソメキャンプ場に行ってきました。
5月末の週末、朝早くに千葉を出発。
混雑する首都高から中央道を通り、長野道の松本ICにはお昼前に到着。
そこからは、登山者にはおなじみの国道158号線を高山方面に向かいます。
沢渡の手前、梓湖にある奈川ダムで[野麦峠]方面に左折、
そこから約30分位で高ソメキャンプ場に到着します。
高ソメキャンプ場は標高1,200mの高原に位置する自然豊かなキャンプ場です。
テントサイトは白樺の林間サイトで、場内にある池ではニジマスやイワナ釣りが楽しめます。
この日はなんと一番人気の池の脇のサイトが利用できました!
今回のテントはEXPEDのハンモックテント 「Ergo Hammock Combi」。
立木さえあれば、地面の傾斜や凹凸に関係なく張れるので林間サイトにうってつけです。
ここのキャンプ場は高規格ではありませんがロケーションがとても良く、
設備もキレイに整備されています。
またサイト数がとても多く、サイト同士のスペースも余裕を持って開けてあるので、
夏のハイシーズンでもギュウギュウになることはありません。
設営が終わり、車で20分くらいの所にある温泉に入り
[モックの湯]
ハンモックでブラブラ揺れていたらいつの間にか暗くなり、慌てて夕食の準備です。
夕食を食べていると、スタッフの方が拡声器で「本日、天文台で観測会を行います」とのアナウンスが。
そうなんです!高ソメキャンプ場には本格的な天文台が併設されているのです!
釣り池先の山道を10分ほど歩くと山頂にある天文台に到着。
この日はあいにく満月で若干曇っていましたが、運良く土星が観測できました。
シーイングもこの季節にしては良く、輪っかもクッキリ見えていました。
※下の写真は前回同じ季節に行った時の写真ですが、光害も少なくほんとに星がキレイに見えます。
夜は気温が6℃(日中は23℃!)まで下がりましたが、冬用ダウンシュラフで朝までグッスリ。
翌朝、朝ご飯を食べ終えたらこのキャンプ場のもう一つの楽しみの準備をします。
バイクキャンプだと、持って行ける荷物は限られますが、
比較的道具が少ないフライフィッシングはお気に入りの遊びの一つです。
今回はパックロッドとリール、フライボックス一つ、イージーネットのシンプル装備でチャレンジ!
すこし寝坊したのでドライの反応が悪い時間になってしまいましたが、
ウェットフライに変えると短時間でも十分に楽しめる数が釣れました。
キャンプ場を後にしたら、次はツーリングの楽しみがあります。
この辺りは乗鞍や北アルプスなど風光明媚なスポットが盛りだくさん!
今回は久々に安房峠越えから新穂高を目指します。
安房トンネルができてからは、時間が掛かる峠越えはしていなかったのですが、
久々の山深い安房峠に感激。
峠の茶屋付近には、まだ雪渓がしっかり残っていました。
峠を越えたら平湯〜栃尾を通り、新穂高へ。
幸い天気が保ったので、北アルプスの山々がとてもキレイに見えました。
ちょっと遊びを詰め込みすぎて急ぎ足になってしまいましたが、
やっぱりこの時期のキャンプツーリングはサイコーです!
WILD-1では、ツーリングキャンパーに最適なコンパクトな
キャンプギアを多数取り揃えております。
ツーリングキャンプを始めてみたい初心者の方も大歓迎ですので
分からない事があれば、ぜひご来店頂きスタッフにご相談ください!